母校鳳鳴の現在、在校生の活躍などをお伝えする予定です。(タイトル工事中)

更新:2003/10/5


105周年記念事業ハイライト
平成15年10月3日(金)、母校創立105周年記念事業が行われました。
この日は朝9時から「先輩による課外授業」が各クラスで行われ、鳳鳴5期から42期までの多彩な講師により様々なテーマと内容が後輩に講義されました。(講師とテーマは鳳鳴会公式サイトをご覧ください)

→授業後記念撮影をする32期・石川文子さん=フリーアナウンサー

午前10時45分からは大館市民文化会館を会場に、元本田技術研究所専務取締役の鳳鳴14期・鈴木久雄さんの講演会が行われ、本田宗一郎についての話や、CVCCエンジンの開発、スポーツカーNSXの開発の話などをされ、成功している会社は自由に議論できるカルチャーを持ち、スピードが速く、世界を相手にしていることなどとし、英語学習を今日からでもするようにと後輩に語りかけました。ロボット「ASIMO」を連れてこようと思ったがスケジュールが合わず無理だったとしながらも、秘密映像なども披露され会場を沸せました。(撮影禁止でした)

また当日は現在お住いの京都からNSXで来館され、会館前に展示され、生徒達がシートに座ってみたり、エンジン音に感動したりしていました。


午後1時45分頃からは大館樹海ドームで、姉妹提携を結んでいる兵庫県立篠山(ささやま)鳳鳴高等学校野球部との親善試合が行われ、初の「鳳鳴対決」となりました。

大館校の1、3年生が篠山側の応援につき、ブラスバンドも二手に分かれ応援も熱を帯び、試合は最初大館側がやや押され気味も、8回に逆転、大館6-篠山5で終え、親善試合として申し分ない熱戦でした。

親善試合が予定よりも時間が伸びたため、秋北ホテルでの祝賀会も遅く始ったものの、大勢の同窓生、来賓で盛り上がりました。中でも1976年から77年までロータリー交換留学生として在籍していたロリアン・マクニールさんがアメリカ・オレゴン州から来館され華を添えました。
記念事業の詳細につきましては、今後鳳鳴会公式ホームぺージで公開される予定です。また、10月19日、20日には篠山鳳鳴高校を親善訪問する予定で、鳳鳴会、学校などから総勢24名が訪れます。当サイト管理人は鳳鳴会公式HPにも携わっておりますが、更にスペシャルな企画でこの模様をお伝えする予定です。お楽しみに!

21世紀枠選出ならず

連絡を受ける大道校長先生
平成15年1月31日(金)、春の選抜甲子園大会に出場する21世紀枠推薦校の発表が行われ、惜しくも鳳鳴は選に漏れてしまいました。

確率は(柏崎か鳳鳴かの)2分の1まできていると噂されていましたがその通りの結果となりました。

当日は午後から野球部関係者、同窓生などが鳳鳴記念館に参集したほか、マスコミ各社20数名ほどが待機、午後3時の電話連絡を緊迫した雰囲気の中で待つも電話が鳴らず、結局午後3時5分過ぎに高野連の秋田県担当の金足農高から「落選」の連絡となりました。

夏に期待しましょう。


インタビューを受ける若松監督

野球部が甲子園21世紀枠東北代表に
既に新聞等で報道されていますが、母校が春の選抜甲子園大会の21世紀特別枠に東北地区代表としてエントリーされています。

現在全国から9校が選ばれており、その内から2校が平成15年1月31日に発表されます。

暮れの大館市内では市役所、秋北ホテル、いとくショッピングセンター等で懸垂幕等が掲げられて盛り上がっています。祈!

毎日新聞の関連ページへ


山鳳鳴高PTAが来館、交流の発展へ

6月23日(土)、同じ「鳳鳴」の名を持つことで知られる兵庫県立篠山鳳鳴高等学校のPTA役員4名の皆さんが、母校PTAとの交流を行うために空路来館されました。

篠山鳳鳴高校との交流は今までも何度か試みられており、数度行き来があったようですが長く続いた記録がありませんでした。今回、新たに篠山鳳鳴高PTA会長に着任された山中信彦さんが「公約」として大館との交流を掲げ、以前当サイトに書き込みを頂いた篠山鳳鳴のOBで京都薬科大学助教授の桑形広司さんがPTA会員に成られたことから話がとんとん拍子で進み、今回の訪問となりました。

一行は山中会長、桑形先生ほか2名の方で、大館側からは中田直文会長が学校、記念館などを案内、夕方からは「北秋くらぶ」で両校PTA役員の懇親会となりました。

懇親会の席上篠山鳳鳴の山中会長は、手始めに7月に生徒会を大館に訪問させ、その後は野球部の交流試合なども行いたいと意欲を語り、大館鳳鳴が甲子園に出場した暁には、篠山から900名の応援団を派遣するとラブコール。(因みに両校とも甲子園初出場は悲願)

その後も「鳳鳴」の話題を中心に、地域の文化の違い、修学旅行の際の交流の検討など、皆さん初対面とは思えないほどの楽しい一時となりました。これも「鳳鳴」の名が為せる技なのでしょうか。二次会では両校の校歌を披露(篠山側からは大館鳳鳴の『応援歌集』にも載っている「デカンショ節」も披露されました。=※篠山市はデカンショの本場です。)、話は尽きないものの散会となりました。今後ますます両校の交流が促進され、新たな展開へと発展すればと願わずにはいられません。

篠山鳳鳴PTAの皆様、遠いところをありがとうございました。この場を借りてお礼を申し上げます。(私はPTA会員ではありませんが、同窓会、HP管理者として同席させて頂きました。=38期・小棚木)

挨拶される山中・篠山鳳鳴PTA会長 校歌を披露する篠山鳳鳴の皆さん


岩木山遭難がNHKのドラマに

山岳部の岩木山遭難を描いた小説『空と山のあいだ』を元にNHKがドキュメンタリードラマを製作中です。タイトルは『遭難』。脚本は『大地の子』などを手掛けた岡崎氏。ナレーションとしてやはり『大地の子』で主演した上川隆也さん。

昨年から演技指導などを行っており、1月5日から大館市内でロケを開始しています。6日以降は岩木山での撮影が予定されています。写真は5日午前の大館駅前での現場の様子ですが、時代考証や道具などの考証はあまりされていませんでした。


鳳鳴で公開シンポジウム

10月21日(土)、大館市民文化会館大ホールで秋田県高校生自主企画支援事業の公開シンポジウムが開催されました。これは県内の各高校の生徒による様々な企画に対して県が補助するもので、鳳鳴では「著名人を呼んで講演会を開催し、生徒も参加してシンポジウムを開催」することになったものです。

鳳鳴生が今回の企画のテーマに選んだものは、「北東北の活性化をはかる - 高校生の視点から -」というものです。


島森路子さん
基調講演には横手市出身で『広告批評』編集長の島森路子さんが選ばれ、「自分の言葉で考えよう」と題して行われました。

その中で、「活性化とよく言われるが、以前は地方分権と言われ、実感を持っている人はいなかったと思う。活性化と言った場合、それを自分の体でどう感じるかではないか。」と切出し、現在携わっている『広告批評』も東京ローカルの雑誌であり、広告業界が集積している東京の空気が必要だから東京にいるのだが、これからは活動内容によっては他地域でも何か出来るのではないか」と対象となるターゲットがどこにあるか、そして切り口を変えてみることによって地方であっても活動できると話されました。

そして山口県に本拠のあるユニクロやナイキ、ベネトンなどの一地方から拠点を動かさないでも成功している事例を上げ、その理由として創業時の哲学とそれを世間に上手くアピールしていくかが大事ではないかと分析し、インターネットや携帯電話といった情報の差がなくなりつつある分、それぞれの場所が持つ「空気(感)」が大事であり、東北にはその「空気」が残っているためまず自分が何をしたいのかを考え、同時にこの地域にはユニークな人や先人がやり残したことなどが沢山あるので、そういった空気の中でクリエイトしてほしいと締めくくりました。



(左上から佐々木さん、島森さん、油井さん、左下から飯塚君、福田君、及川さん、福原さん)

またその後のパネルディスカッションには、コーディネーターに佐々木 尚毅さん(秋田桂城短大助教授・地方行政論=鳳鳴27期卒)、パネリストに福原 淳嗣さん(大館市議会議員・鳳鳴38期卒)、油井日出男さん(二ツ井町在住・あきたいろり塾ネットワーク代表)、及川 敦さん(盛岡市在住・岩手県議会議員)、それに生徒会長の福田 雄大君(3年)、生徒会から飯塚 遼君(3年)が参加して活発な議論がなされました。

まず、福原さんから、「”活性化”とは元気のあること。元気があるというのは他者とのかかわりを積極的に持つということであり、北東北が世界に対して何が出来るかをアピールし、いかに戦術、戦略を持てるかではないか。自分はリサイクルを始めとする環境外交をライフワークに考えている。」、及川さんから「もっともっと元気を出してほしい。広い地域に出て、刺激的なことをしている人と交流してもらいたい。」と政治を経験している若い二人からの考え方が出されました。

油井さんからは「真正面からバカになってぶつかっていく人が3人いればいいが、その根底に歴史的なものをもっているか、最後に楽しみ残っているかではないか。」と実際の地域興しの盛衰を見てこられた経験からの話がありました。

生徒側から、福田君からは「東京の方が自分の夢を実現する施設、人がいる。ただ地元の今後が不安。活性化が人を増やすことなのか、何なのか分からないが、政治など直接携わっていきたい。」飯塚君からは「地域住民は不満を持ちながらも地域に愛着を持っているのではないか。既存のものを残すことが活性化であり、活性化とは数値化できない、精神に生きているものであるのではないか。ひとりひとりが地域に誇りを持つ事が活性化だと思うので、過疎化も活かせばいい。」との持論を展開するも、及川・福原両氏からは「もっと現実を見てほしい。行政批判だけでは何も変わらない」と現場ならではの反応があるも「コミュニティを若者に残すようなことをしてほしい」「住民に権限を与えてほしい」と行政・政治との距離感を訴えました。

これに対し島森さんから「過疎を一面的にしか捕らえていないのではないか。考え方を変えてみては。」油井さんからは「少子化、過疎化というが世界には人口が増え過ぎている地域もある。それをどう考えるか。広いところに少ない人数で住むというのは贅沢という見方もある。」と複眼的な思考が大切とのアドバイスがありました。

コーディネーターの佐々木さんからは「一元的に何でも都会を観て考えるのはどうか。可処分所得が大きくなててきている中で、こちらには可処分時間と可処分空間があり、都会の人間はそこに気づいてきているのではないか。それを地元の人間は気づいているか。」と一旦まとめましたが、生徒側からは「帰ってこい、と言われても何をしたらいいのかわからない」「仕組みがない」との意見が出、これに対しては「アプローチの仕方がかなり古臭くなってきている感じはしている。高校生の考えを反映する仕組みさえまだない。特定の人達のことしか政治が聞いてこなかったのは感じる。」(及川さん)「大人は若者を鼓舞するだけではなく、こういうことが出来るんだというのを見せてほしい。」(島森さん)「世の中を悪くしているのは政治家ではなく、自分達ではないか。東京に出ていろんなものを見るのはいいことだ。ただ故郷との繋がりを無くさないで、チャンスがあったらすぐ帰ってこれるように準備をしてほしい。様々な見方をする方法を覚えて帰ってきてほしい。」(油井さん)と高校生の不満にも理解を示しました。

それでも最終的には「議論は我々には抽象的に感じる。」「話が難しくて分からない。」(会場の生徒)「感じるのは無力感だけ。」(福田君)とテーマの重さと現実の深さを実感したようでした。

結局生徒側は答えを見出せない様子でしたが(当然かと思いますが)、「東京は混んでいるだけ。自分達が生きているということを感じられることが大事。誰かがの言葉ではなく、自分で考えてほしい。」(島森さん)「皆さんの言葉で、自分で考えて自分で答えを出してほしい。今すぐには答えは出せない。」(佐々木さん)といった感じで、時間に押される感じで閉会しました。

しかしながら終了後もパネリストを追って話を聞く姿が見られ、真剣な鳳鳴生の姿を垣間見ることが出来ました。(文責:小棚木 政之)


オフィシャルサイトオープン!
母校のオフィシャルサイトが完成した模様です。但し中学生向けに全県の高校が一斉に公開しているもので、テキストベースの資料が殆どです。今後の展開に期待したいところです。

大館鳳鳴高等学校ホームページ http://www.akita-c.ed.jp/~sch11104/


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